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SRAM red etap が入荷しました!

こんばんは!田中です。

今日はetapが入荷したので紹介します。

変速機といえばshimano(シマノ)…ですが他にもあるんです…

shimano以外のメーカーで有名なのがCampagnolo(カンパニョーロ)と今回紹介するSRAM(スラム)です。

SRAMはMTBのコンポーネントで有名で、真っ先にフロントシングルで12sを導入したメーカーです。
MTBで培った技術をもとにロードのコンポーネントを開発しているため、チェーンがはねにくい構造となっています。
ハイエンドのredからforce、rival、apexのグレードがあります。

今回紹介するのは、「red etap」ハイエンドの電動変速です。

シマノだとデュラエースDI2に該当するモデルです。

新品があるのですが、ショーケースに飾ってしまったため写真が取れません…

そのためここからは私の車体を使います。
傷があるのは気にしないでください

まずはリアディレイラーから
非常に力強い動作をしてくれるのでトルクが掛かっているときでも問題なく変速します。

フロントディレイラーは「ウィーン」とデュラエースDI2の機械音を大きくしたような音がします。
シマノのようにトリム機構はありませんが元からチェーンに接触しない設計なのでほとんど問題ありません。
※ほとんどの理由は後ほど

ブラケットは非常に持ちやすい形でレバー角度は4段階で調整できるので、手が小さい人にも不自由なく使えます。

変速の操作が特殊で右のスイッチでシフトアップ、左のスイッチでシフトダウン、両方同時押しでフロント変速です。

私自身もともとアルテグラDi2を使っていたのですが、Di2と比べるとetapの操作は非常に楽です。

使いだしてから今まで「変速の動作は考えて行っていたんだ」と実感しました。
変速しようと思ったら変速していることには感動です。(ほとんど操作を意識せずに変速できるだけで操作は必要です。)

スラムはシマノのコンポーネントと互換性があると明言しています。

私も旧デュラエースのクランク、チェーン、スプロケットと合わせて使っています。
オートトリムなしで使える分フロントディレイラーのプレートの隙間が大きめなようで、この組み合わせだと強い衝撃を受けたときにチェーンが落ちやすいように思います。(通常の使用では落ちません)

ただし、9100デュラエースのクランクとは相性が悪く、正しくフロントディレイラーを取り付けるとクランクアームと接触してしまいます。
少しずらすと使えるのですが変速性能がひどくなります。

原因はデュラエースのクランクアームが太いことにあるので、ほとんどのクランクでは使えると思われます。

もちろんブレーキも使えます。
ワイヤーの引きしろは多少違うようですが、使った感じではアルテグラのレバーより好みです。(ブレーキがよく効く印象)

見えにくいですがリアディレイラーの調整はスイッチの裏のスイッチを同時に押すことでできます。
そのため走行中でも可能です。
ホイールを付け替えたあとの微調整もラクラクできます。

値段は税込みで223560円と少し高価ですが、実は売り切れました!
今展示しているものは組付けの予定があります。

近日再入荷いたしますので、ぜひご検討ください!

私はこの調子でetap信者を増やしていきたいと思っています。笑