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圧入式ボトムブラケットの救世主

こんばんは!
今日は圧入BBの弱点を克服した部品を紹介します!

通常の圧入式のBBは…

画像のように3点の部品からできています。
銀色の部品はベアリングを内蔵したBB本体、黒色の部品は異物の侵入をボウッするカバーです。

弱点は左右のBBはフレームに取り付けられるため、寸法の精度はフレームに依存することです。
更に圧入を繰り返すことでフレームへはダメージが蓄積していくことにもなります。

そんな弱点を克服したBB
圧入なのにネジが切ってある「プラクシスワークス」のBBです。
今回使用したのは「コンバージョンBB BB30/PF30」を紹介します。

部品構成は左右のベアリングが入ったカップと複数のBBへ対応させるアダプターとなっております。

左右のカップがネジで合体する為、フレームの精度や剛性に影響されず取り付けが可能です。

実際に乗った感覚もベアリング間をつなぐ芯があることでペダルを蹴った際のダイレクト感もアップします!(フレーム剛性が上がったような感じ)

今回は予算の成約があったためプラクシスワークスを使用しましたが、このようなBBは他にも「ウィッシュボーン」や「CEMA」といったメーカーが製造しております。

CEMAは打ち替え用のベアリングを販売しているのでおすすめです。
対応BBが最も多いのはウィッシュボーンで、LOOKの独自規格BB65にも対応しているほどです。

BB交換の際はぜひご相談ください!