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努力の結晶に要注意!【汗による部品の腐食】


こんばんは!
ローラー台を1時間以上やる方を尊敬しているスタッフミノルです。
豆腐メンタルなのでローラー台は続けられません(笑)
今回はトレーニングを頑張っている方の車体に起こり得るトラブルです。

ロードバイクをワイヤー交換のご依頼を頂きました!
非常にきれいな車体なのでなんとなく気持ちよく作業をしていたのですが…












アウターワイヤーを外そうとしたところアウターキャップが抜けない!
外れたアウターキャップには塩が…
なお、アウターキャップを無意識に捨ててしまったので画像はありません。

アウター受けも腐食が始まっていたので交換をお客様にご連絡。
しかし、ネジを外そうと試みましたがびくともしません。
様々な方法を試しましたが六角穴は死亡…(元から舐めかけていました)








山の潰れたネジ外し…地味なのに解決しにくい大問題ですね(笑)
ネジ外し専用の工具を使ってもネジの強度がなさすぎて引っかかりません!
珍しくハンドリューターに大活躍いただいて溝を彫り。








マイナスドライバーを突き立てて…
気合で外しました。(回しただけです)









外れたアウター受けとネジ。白いのは汗と酸化したアルミです。
ネジが緩まなかったのは汗が入り込んで天然のネジ止め剤へ変身した結果だったようです。

フレーム側へタップを立て直してグリスを塗ったネジで新しいアウター受けを取り付けました。
雨の日に乗らないオーナー様でも練習熱心だと汗が隙間へ入り込みアルミのパーツを腐食させます。

今回の車体はアウター受け4箇所中2箇所がそんな状態でした。
通常の点検では確認しませんが放っておくと車体によってはワイヤーの交換が非常に困難になる場合がございます。

定期的なメンテナンスでトラブルを未然に防ぎましょう!
今回のような不具合を確認するには定期的なオーバーホールがおすすめです。

整備のご依頼お待ちしております!