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フレームセットならすぐ届く?EMONDA SLR!【実測重量も公開!】

こんばんは!MTBで調子に乗って頭と背中で着地を決めたスタッフミノルです。
自転車でコケると痛いということを久しぶりに実感しております(笑)


〜ここからが本題〜
今回はお客様よりオーダーしていただいたEMONDA SLRフレームセットが入荷しましたので、ご紹介いたします。

超軽量フレームの筆頭であった先代EMONDAから大幅進化!
いろんな意味でのバランスの良さから軽量オールラウンドフレームとして様々なお客様にマッチする車体として大人気、そしてコロナウイルスの影響も相まって品薄となっていた本車体ですが…

なんと現在プロジェクト・ワンNOWカラー(既製カラー)のフレームセットなら17日で出荷予定とフレームの在庫は復活しております!

ちなみにIconカラーを選択しても2ヶ月待ちと完成車に比べるとかなり早いです。(完成車はほとんどが200日以上でした…)

軽量な塗装のためカーボン地が透けて見えていたり、ディスクブレーキ台座までカーボンだったり軽量化への執着心が半端ない!
BBはスレッドなのにほとんどアルミがありません。

私の乗っているLOOK 795 BLADE RSはマッチョなので比較するとわかりやすいですね。(2020モデルなので新型は変わっているかも…)

名前の語源となったÉmonderはフランス語で「削ぎ落とす」という意味だそうですが、まさに名は体を表すといった感じです!

さて、そんな軽量バイクEMONDA SLRは実際どのくらいの重量なのか?
気になる方は多いと思いますので、組み立てる前に重量を計測いたしました!
そうそう、サイズは52です。ではご覧下さい!

まずはフレーム。(エンド金具とライナーはそのまま)

そしてフロントフォーク(コラムカットなし)
ここはむやみに軽量化されていないのが嬉しいですね。

ヘッド関連

シートマスト(7×7mmクランプ付き)

ドライブトレイン関連の小物
FD固定スペーサーは社外品を使うとフレームが破損する可能性が高まるので要注意!

グロメット類(Di2専用品含む)
実際組むときは使わない可能性のある部品が入っていますがそれでも10g
もはや誤差です。

ここまでは基本的に社外品が使用不可能な部品

EMONDA SLRをさらに軽量化したい方は此処から先が気になるはず…(自分が気にしているだけ)

トップカバーと固定ボルト
軽量化できそうですが…
次はディスクロード軽量パーツの筆頭スルーアクスルシャフト!

前後合わせて70g!
軽い…これでは軽量化できない(笑)
DTSWISS製の取り外せないレバーがついている場合はこのシャフトに買い換えるのも良いかもしれません。(以前に完成車を納車した際はたしかそれが…)

最後はスルーアクスルシャフトのレバー…こんなものをネタにするほどEMONDA SLRは軽量化できるパーツがありませんでした。

ここまでの数値をすべて(上記のレバーは除く)合わせると1496g

頑張れば6kgジャストあたりまで狙えるのでは?
組み上がるのが楽しみですね〜